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ギタリスト、森川祐護とポリゴンヘッドのブログ。
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人間の「脳」の適応性っていうのは、凄く柔軟で
例えば、上下が逆さまに見える特殊なメガネをかけたまま
生活を強いられても一週間も経てば、普通に行動できる様になるそうだ。
 
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「いやぁ、詞が出来ないンデスよ。」
 
先日、山田庵巳さんとジョイントライヴを演った時に
庵巳さんの独特の詞世界を少しでも知ることができたら、と作詞法に付いて訊ねてみた。
 
なるほど、やはり出来る人は兎に角
頭に浮かんだ事を何でも書き留めて置く…そういう「習慣」を確立している様だ。
 
僕が今、苦しいのは
弾きたいギターリフばかりが、どんどんどんどん指先から溢れて来て
曲は出来るのに「詞」が追い付かないから…なぁんて思いに酔い痴れながら
「作詞の時間」と称して、iTunesで映画を漁ったり…散歩や銭湯巡りに現を抜かしたり…
もう少し努力が垣間見れそうな所では最近好きな作家、森見登美彦の小説を「音読」して
言語野の活性化を計ろうとするも、作中…好奇心に満ちた小学生男子が
執拗に「おっぱい」と云う単語を連呼する章節にぶち当たり、挫折してみたり…。
 
まぁ、考えてみれば
ギターは常に弾く「習慣」が確立出来ているからこそ、
幾らでもフレーズが湧いて来るんですね。
結局、書くことからも逃げずに習慣化するまで
ひたすらやるしかないのだな。
 
「逆さメガネ」なんて珍妙なモノにさえ、一週間で順応してしまう脳みそだ。
嫌という程文字にまみれていれば「作詞脳」だってスグに取り戻せるのではないか?
そんな気がして来ましたよ。
 
サボリ気味だったBlogも、もう少しマメに更新しようと…
「まだ年越し前の大晦日に書いた」体で去年の日記なども書いて見ました。
よかったら読んでみて下さい。
 
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さて今年に入って既に三月半ばですが
書き残さずにはいられない素敵体験といえば、先月
ギタリスト林隆史 氏率いる手練れJazzRock集団「Syncha」で客演した事でしょう。
 
林さんの思いつきで、割りと急に決まったのですが
まず何よりも僕の「ポリゴンヘッド」の曲を
演奏してみたい…との事で、とても嬉しかった。
 
最近、バンドではスリーピースでの演奏が多いので
初のツインギター、フルート、いぶし銀なフレットレスベースに
キュートなドラムという編成も新鮮だったし。
楽曲の初期衝動をベテランミュージシャン達に再認識させられたような
素晴らしい体験でした。
 
もっとたくさんの人に観て欲しいので、
このSyncha+PolygonHead=「シリコンヘッド」での出演依頼も
(勝手に)受け付けております…ので、何卒よろしくお願いします。
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ところで、このSynchaのメンバーには
本来もう一人、鍵盤の大古さんがいるのですが
この日は別のライヴの為、欠席。
 
そのライヴとは、かの「岡村靖幸さん」の復活ライヴツアーだったのですが
僕は、前日のスタジオ コーストでの公演を見に行っていてお会いしていたのでした。
去年「5mm」で共演させて頂いた、上 良典さんもドラムでツアーに参加しており、
その伝手で観に行くことが叶ったのです。いやぁ、靖幸さんのショウは素晴らしかった!
 
「5mm」と「Syncha」。
最近、僕が客演参加した2つのバンドのメンバーが
たまたま、このツアーに参加していたお陰で
終演後、楽屋にもお邪魔できる事になったのですが…
 
岡村靖幸さん御本人に逢えるのは稀な事らしく、
同行していた人の中には「畏れ多い」と、途中で帰ってしまった人も…。
 
その後ドラムの上さんが、とても気さくに案内してくれて
御本人にご挨拶する機会を得たのですが……ひゃー、緊張したなぁ。
 
ちゃっかり自分の音源を渡して来ちゃったけれど
上さんが紹介してくれなければ、無理だったかもしれません。
それ程、張り詰めたオーラが楽屋には漂っておりました。
 
…音源、聞いてくれてると良いなぁ。
 
去り際に、隣に居たマネージャーさんと思しき方に
優しく「頑張ってね!」…と言われたのが、なんだか靖幸さんの代弁の様に
脳内に響いてウルっと来た。
 
 
この日は、何気に同伴して頂いた方々も
日比谷カタンさん、山田庵巳さん、エガワヒロシさん…等
なかなか濃い面子でして、そんな方々と出口がわからず
すっかり客電が落ちて空っぽに成ったスタジオコーストの中を徘徊。
 
やっと外に出た所で、夜空を見上げた山田庵巳さんが一言。
「今夜の月は、なんだか怒っているようですね…。」
 
皆、表現者として想う所有ったでのしょう。
いやしかし流石、詩人はいうことが違いますね。
 
森川 祐護 (PolygonHead / ポリゴンヘッド)
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先日出演した
エガワヒロシさんとミムラスさん企画の「 DARADARADIO忘年会」で
今年はライヴ納め…人生初のお笑い芸人さん達との「対バン」に圧倒されつつ
各出演者がエガワさん達と軽妙なトークを繰り広げた後、
ミニライヴ (or コント)をすると云う趣旨のUSTの生放送番組でした。
 
●2011年、忘れたかったこと
●…嬉しかったこと
●一年を振返って、今年の自分は何点?
 
そんな年の瀬らしい…トークテーマが事前に振られていたので、
mcが不得手な僕なりにも、小ネタを仕込んで臨みましたよ。
果たして本番中「軽快なトーク」を繰広げられたのか否かの判断は
ご来場&ネット観戦して頂いた方々にお任せするとして
 
折角なので、同テーマに沿って
このブログでも一年を振り返って見たいと思います。

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●2011年、忘れたかったこと
 
Twitterなどで散々引っ張ってきた地元の某管理組合「副理事長就任」ネタが
ある意味では「忘れたかった事」かもしれません。
 
人生の中で最も無いがしろにして来た事の一つ…「ご近所の付き合い」
そんなイベントに、僕史上「最も似合わない肩書き」を背負って
一年間参加する羽目になりました。
出来る事ならば、そのイカにも面倒臭そうな未知のプレッシャーから逃げ出し…
予定をすっぽかしてしまいたい意味で=「忘れたかった事」だったのですが
まぁ終わってみれば、そこはご近所付き合い…顔見知りも増えて
地元で笑顔を振りまく機会が増えたのは…
細やかな収穫だった、と言えましょう。
 
 
●2011年、嬉しかった事
 
UST放送では「ライヴをいっぱい演った事」と言って
エガワさんに「え!?それだけ?」と突っ込まれてしまいましたが、
 
2011年は、33回のライヴを演りました!
これをミュージシャン的に多いと取るか少ないと取るかは人それぞれでしょう。
それでも、おととしの2回(!)に比べたら、我ながら飛躍的な数字ですね。
 
そりゃ良い日も悪い日もあった けれど、
「自分の音楽」を背負って舞台に上がれる機会が増えるのは
「嬉しい事」に違いないのです。
 
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そして、紛う事なき「自慢話」なので放送では言えなかったけれど
いちファンとして「今年、本当に嬉しかった事」があるので聞いて下さい。
 
それは…コーネリアス、小山田圭吾さんに会えた事!(yeah!!!!)
 
歌手Salyuさんとコーネリアスがコラボした
素晴らしきプロジェクト…「Salyu×Salyu」。

その横須賀芸術劇場でのショウを見に行って来たのです…が
ギターで参加していた高井康生さんともリアルにお会いするのは、
まだ二度目にもかかわらず
楽屋まで呼んで下さったので、ドキドキ且つ、ちゃっかり自慢ツイートしながら
オペラハウス仕様の劇場の地下へと沈んで行き、楽屋にお邪魔してきました!!!!
 
高井さんに、ご紹介して頂いて
僕のウィッシュリストの中にあった、一つの夢が叶ってしまいました。
なんと共通の友達であるメルセデァス経由で僕の動画も見てくれていたそうです!!嬉しい!!
 
その日観たライヴは、その後
DVDとしてリリースされたりして、
僕にとってキラキラ輝く忘れられない日になりました。

……しかし、カッコイイなぁ。いつかこんな舞台に立ちたいっ!!!
 
●一年を振返って、今年の自分は何点?
 
対バンしたお笑い芸人さん曰く「数字で笑いを取る」って難しいのだそうです。
僕は「50点」とフリップボードに書きました…が、うーむ
ここら辺は、解釈によって如何様にもなりますね。
 
今年を振返って正直、あの震災をスルー出来る人は居ないでしょう?
生きているだけで有難い…と思えたから100点ー!!なんて
これがまだ夏頃だったら確実に「不謹慎」中毒者に叩かれそうな
脳天気な答えも実際思い浮かんだのですが
それも踏まえて、まだまだ叶えたい夢が山積みなので
課題を残す意味でマイナス50点。
 
自分の人生にとって、本当に幸せな事とは何か?
やりたい事を全う出来ているのか?…と
震災後、より切実に思い始めた人は僕だけじゃないよね?
 
この気持ちを大切に来年も生きて居たいです。
よろしくお願いいたします。
 
 
森川 祐護 (PolygonHead / ポリゴンヘッド)
プロフィール
HN:
yugo
性別:
男性
自己紹介:
森川祐護
ギタリスト。
ポリゴンヘッドと云う
ストレンジなギターポップ・ユニットを演っております。
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